営業資料

営業資料のフォント・色の選び方|ブランドを守るルール

フォントと色がバラバラな営業資料は、内容が良くても「プロらしくない」「信用できない」と思われがちです。本記事ではBtoB営業資料で使うべきフォント3選・3色ルール・ブランドを守る社内ガイドの作り方を解説します。

·読了 9分
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フォントと色が資料の信頼性を左右する理由

営業資料のフォント・色は、内容以上に第一印象を決定します。心理学の研究では、人が資料を見て「読む価値がある」と判断するまでに要する時間は約2秒。このわずかな時間で判断されるのは、文章の中身ではなく「見た目の整い具合」です。フォントが揃っていて色が3色以内にまとまっている資料は、読み手に「この会社はちゃんとしている」という無意識の信頼を与えます。

逆にフォントが4〜5種類混在し、色が虹のようにバラバラな資料は、中身がどれほど優れていても「雑な会社」「信用できない」という印象を与えます。営業資料のフォント・色の選び方を整えることは、受注率の改善に直結するのです。

第一印象の判断要素

  • フォントの統一感(1〜2種類に絞られているか)
  • 色数の抑制(3色以内にまとまっているか)
  • 文字サイズの階層(タイトル・本文・注釈が区別できるか)
  • 余白の使い方(詰め込みすぎていないか)

営業資料に最適なフォント3選

営業資料のフォントは数百種類ありますが、BtoB向けで推奨できるのは3つに絞られます。いずれも可読性が高く、ビジネス文書として違和感がなく、多くの環境で表示が崩れないフォントです。

游ゴシック

Windows・Macの両方に標準搭載されており、互換性が高いフォントです。落ち着いた印象を与え、官公庁・金融・製造業など堅めの業界で好まれます。ただし細字が見えづらいためリモート商談では太字(Bold)を多用する工夫が必要です。

Noto Sans JP

Google・Adobeが共同開発したオープンソースフォントで、すべてのOSで無料利用できます。視認性が高くWebにもスライドにも適用できるため、ブランド統一には最も推奨です。ウェイトが9段階あり、タイトル=Bold、本文=Regularで変化がつけやすいのも魅力です。

ヒラギノ角ゴ

Mac標準フォントで、洗練された印象を与えます。クリエイティブ・コンサル・スタートアップで好まれます。ただしWindowsには搭載されていないため、社内共有時に互換性の問題が発生します。対策として、PDF書き出しで埋め込むか、Noto Sans JPに統一するのが安全です。

明朝体・メイリオ・ポップ体は営業資料では避けます。明朝体は画面上で細線が見えにくく、メイリオは古くさい印象を与え、ポップ体はビジネスで不適切です。営業資料のフォント おすすめはゴシック系1〜2種類に絞ることが鉄則です。

配色ルール|3色で十分な理由と選び方

営業資料で使う色は3色で十分です。3色の内訳は「メイン・テキスト・アクセント」の3種類。これ以上増やすと、強調すべき箇所が埋もれ、読み手の視線を誘導できなくなります。プレゼンの色 選び方で迷ったら、以下の比率を基準にしてください。

1

メインカラー

70%

ブランドカラー(ロゴや会社カラー)を使います。タイトル背景・見出し・CTAボタンなど、読み手の視線を集めたい要素に適用します。資料全体の面積で70%を占めるのが理想です。

2

テキストカラー

25%

本文・説明文に使う色です。黒(#000)ではなく濃いグレー(#333 / #444)を推奨します。黒はコントラストが強すぎて目が疲れます。濃いグレーなら1時間以上の商談でも読み手が疲れません。

3

アクセントカラー

5%

強調したい箇所にだけ使うビビッドカラーです。赤・オレンジなど目立つ色を採用し、売上グラフのピークや最重要KPIに限定して使います。使いすぎると強調の意味が薄れます。

スライドの配色ルールを3色に絞ると、「どこに視線を集めればいいか」が自然に伝わります。赤は最重要KPIに限定、青はデータ、緑は改善、グレーは補足…という色の意味を統一すれば、読み手は資料の内部ロジックを素早く理解できます。

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ブランドを守る社内ルールの作り方

個人がいくら気をつけても、社内全体でフォント・色がバラバラになると、会社としてのブランドは守れません。社内ルール(ブランドガイド)を1枚のドキュメントにまとめ、全社員が参照できる場所に置くのが重要です。

ブランドガイドに盛り込むべき項目は以下の6つです。このチェックリストを社内Slackやポータルに貼り、営業資料を作るときの基準にしてください。

ブランドガイド チェックリスト

  • フォントはNoto Sans JPまたは游ゴシックに統一(ヒラギノ・メイリオ禁止)
  • 色は3色以内(メイン・テキスト・アクセント)
  • タイトルは24pt以上・本文は14pt以上
  • 行間は1.5〜1.8倍
  • 赤は「強調」以外で使わない
  • テキスト色は黒ではなく濃いグレー(#333)

やりがちな失敗4つ

フォントが4〜5種類混在している

タイトルはメイリオ、本文は游ゴシック、引用は明朝体…と、1つのスライドに複数フォントが混ざっている資料をよく見ます。読み手は無意識に「統一感がない」「プロらしくない」と感じます。営業資料のフォントは1〜2種類に絞り、見出し・本文で使い分けるだけで十分です。

色が虹のように多彩

グラフや図解で「赤・青・緑・黄・紫…」と6色以上使う資料は、読み手に情報過多の印象を与えます。色の多さは内容の混乱を招き、強調したい箇所が埋もれます。3色ルールを守るだけで、一気にプロっぽい見た目になります。

ブランドカラーを守っていない

会社のロゴカラーは決まっているのに、営業資料ではなぜか全く違う色を使っている、というケースがあります。お客様は「この会社はブランドが守られていない」と無意識に感じます。提案書・営業資料のフォント・色はブランドガイドに従うのが基本です。

背景色を頻繁に変える

白背景、グレー背景、色つき背景がスライドごとに変わると、読み手は目を酷使します。背景は白または薄いグレー1色に統一し、強調したいスライドだけ色を変える方が効果的です。

まとめ

営業資料のフォント・色の選び方は、ブランドの信頼性を左右する重要な要素です。フォントは1〜2種類、色は3色以内に絞る。この2つのルールを守るだけで、資料は一気にプロらしい印象になります。営業資料のフォント おすすめはNoto Sans JP、配色は「メイン70%+テキスト25%+アクセント5%」が黄金比です。

まずは社内ブランドガイドを1枚にまとめ、全社員が参照できる状態を作ってください。個人の感覚ではなく共通ルールで資料を作ることで、会社全体のブランドが強くなります。

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